2022年5月24日
ペット肖像に画スマイルのある「いたばし印刷株式会社」
店舗の近所にお住まいの方が、店頭に飾ってある絵をご覧になって来店してくださいました。
注文内容は、A4の色鉛筆画。
描いてほしい子は、スタンダードプードルの「エレナちゃん」
私たちは、いつも、絵のオーダーをしてくださった方に「なぜ肖像画を注文したいと思ったか」のきっかけや、描くペットとのエピソードなどをお聞きしています。
なぜかというと、飼い主さんとペットとの関係などの背景をイラストレーターに伝えることで、より一層、絵に深みが出ると思うからなんです。
この「エレナちゃん」は、現在8才。人間でいうとおばあちゃんですね。
保護犬だったエレナちゃんは4才の頃に今の飼い主さんに引き取られました。
いわゆるブリーダーさんのところにいたそうですが、かなり劣悪な環境の中にいたようで、オリから出たこともないままだったそうです。。。そのため、最初の頃は何事にも怖がっていたそうです・・・
(胸がぎゅうっと締め付けられるようなお話でした・・・)
そのエレナちゃん、引き取った時の名前は「うめちゃん」だったのですが、
飼い主さんが ”第2の人生をキラキラと生きてほしい” と願いを込めてつけたのが、
「エレナ」 という名前。
イタリア語で 「光」 という意味なんですって。
今、まさに飼い主さんのところで、キラキラとした楽しい人生をおくっているエレナちゃん。
飼い主さんにとっても「光」のような存在なのでしょうね。
いつまでも飼い主さんとエレナちゃんが、光に包まれたあたたかい時間を過ごせますように。
この絵がいつまでもそばにいられますように。
私たちは、絵を描いて提供するだけでなく
その後もずっと愛され、お役に立てるように
スタッフ全員が気持ちをこめてお渡しできるよう努めています。